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松江西高主権者教育

とき 2016年7月1日、8日

 

 

目的

①選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた。これによって、高校3年生の生徒のなかには投票権を有する生徒もいる。

 投票権を有する生徒が、初めての選挙を前にこの企画によって、投票に慣れてもらうこと。

②選挙権を有無にかかわらず、高校生に政治への関心を高めてもらうこと。

 

内容

7月1日・・・政治に関するワールドカフェ

         5つのテーマごとにテーブルをつくり、一つのテーブルにつき12分間話し合ってもらう。

      12分経ったら別のテーブルに移動してもらう。これを計4回繰り返すことによって、

      生徒は全テーマについて話し合うことができる。各テーブルにポリレンジャーのメンバーが1名、

      ホスト役として移動せずに固定する。

      テーマは、以下の5つ。

        A:今回の参院選。特にその政策・争点について

        B:参院選について(「争点」以外なんでも)

        C:18歳選挙権について

        D:政治・政治家とは・・・

        E:島根の地域課題あれこれ

 

7月8日・・・模擬投票

       高校の会議室を利用し、実際に投票行動を体験してもらう。投票箱は松江市選管から実際の選挙で使われている投票箱を

       お借りし、投票用紙は本物の投票用紙と同じレイアウトの用紙をポリレンジャーで作成。

       選管役はポリレンジャーが担当。

 

企画のポイント

今回の参院選は選挙権年齢引下げ後、初の国政選挙ということもあり、選挙前に全国の高校などで模擬投票が盛んに実施された。

しかし、従来より模擬投票は、架空の候補者に投票したり好きな食べ物に投票したりすることが多く、

実際の候補者に投票する模擬投票が少なかった。

今回の企画では7月10日の参院選投票日の2日前に実際の候補者・政党に投票してもらうことで、

投票に慣れてもらうだけではなく、模擬投票で投票する際に必要な情報を生徒が調べることによって、

実際の選挙の投票にも役立つという点がポイントである。

 

 

資料

 

 

WC後レポートwithアンケート
模擬投票後アンケート
事後アンケート
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